持永研究室2023年度活動報告

持永研究室2023年度活動報告

• 持永研究室は、2023年度4年生1名が卒業しました。

• コンピュータセキュリティシンポジウムでポスター発表を行いました。

  • 長谷川 深都穂 (芝浦工業大学) DEMO-11: Webページ分類によるユーザトラッキング防止手法の提案

持永の活動

• 2024年1月から国際安全保障学会の書評小委員会の委員になりました。サイバー分野の書籍を会員にご紹介できるよう貢献したいと思います。
• 2023年度から2年間、芝浦工業大学システム理工学部環境システム学科の副主任を務めています。
• 2024年1月に出版されたHandbook of Japanese Security, Amsterdam University Press (2023) で、日本のサイバーセキュリティに関する戦略・政策に関するJapan’s Cybersecurity Strategy and Policy の章を担当しました。

• 『東亜』12月号に「デジタルシルクロード―中国の影響力強化と技術の社会実装に関する価値の拡散」が掲載されました。https://www.kazankai.org/media/ea/a1157

• 国際安全保障学会で、安全保障関連3文書決定によるサイバー分野の転換と課題について報告しました。2013年国家安全保障戦略によって政府のサイバー関連予算が増えたことや、関連する政策文書の記述が変わったことを指摘しました。

• 国連IGF2023にて、NRIs Collaborative Session on cybersecurity: Bridging the gaps for a safer cyberspace のセッションで発表しました。
  • https://www.intgovforum.org/en/content/igf-2023-day-2-nris-collaborative-session-on-cybersecurity-bridging-the-gaps-for-a-safer
  • https://dig.watch/event/internet-governance-forum-2023/cybersecurity-cybercrime-and-online-safety

• 国際経済連携推進センターに『国家間の依存関係を利用した影響力行使：中国の双循環』が掲載されました。 https://www.cfiec.jp/2023/mochinaga_0925/

• 日本経済新聞にコメントが引用されました。「中国の一帯一路、ソフト投資に転換　資金先細り懸念」日本経済新聞2023年5月5日 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA132P80T10C23A4000000/

• Stiftung Neue Verantwortungのパブリックアトリビューションに関する研究に、専門家として貢献しました。
  • Official Public Political Attribution of Cyber Operations: State of Play and Policy Options https://www.stiftung-nv.de/en/publication/official-public-political-attribution-of-cyber-operations